カテゴリ:江戸東京たてもの園( 4 )

花見の今昔

今花見シーズンを前に江戸たてもの園入り口の展示場で「桜今昔写真展」が開催されている。
江戸末期から明治までのものは、写真でなく浮世絵等の描写によるものであり、大正から昭和初期のものは、当時の絵葉書を拡大したものが中心である。写真は戦後20年くらいのものは数少なく世相を反映しているともいえる。今回はそのうち江戸と明治の花見の状況をご覧いただことにする。江戸時代から名勝小金井桜として広重の江戸近郊八景にも登場している。当時の小金井橋近辺の風情がなんともいえない。セピア色の写真は写真コンクールに入選した昭和30年代のものである。古いからセピア色になったわけではありません。室内の照明の効果?です(注)3月22日昭和30年代の写真を追加

それにしても玉川上水の土手の回りの変化はすごい。現況からは50年前が想像できない。

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木造だった小金井橋も今では石橋が小金井街道に掛けられている。これも来年までの工事で拡張中
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この桜の老木が勇名だったようです。穴越しに富士を描いたものがあります。
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by nishimura3104 | 2007-03-19 20:41 | 江戸東京たてもの園

和傘の製作工程

江戸たてもの園の川野商店に飾ってある「和傘の製作工程]
です。

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by nishimura3104 | 2007-03-06 17:50 | 江戸東京たてもの園

わらぞうりの作り方

江戸たてもの園の梅を求めて久々に茅葺きの農家のを訪れた。例によって、囲炉裏の薪は炎を立て鉄瓶の口からは湯気が立ち上っている。

軒下には庭から抜いた小さな大根が竹ざおにぶら下がっている。
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戸口の側では、ボランティアのハッピを着たお爺ちゃんが(失礼、コチラも爺ちゃんでした)わらぞうりを編んでいる。まさしくわが幼年期の原風景である。

「そういえば、小学校低学年までぞうりを履いて通学していたなあ。それも婆ちゃんが孫にと特別に布入りで作ってくれたやつだったよなあ。」と思い出に耽っていた。

すると、首からぶら下がっているカメラが「いい加減に過去を振り返るなよ。オレに出来ないことだからいやみだよ。」というので我に返り、カメラのご機嫌取りに追われる。

以下、ぞうりつくり爺ちゃん(小金井在住の服部さん)のわらぞうりつくり指南

①この形にするため6.7本のわらで末を10cmほど残して縄をよる。
 残した末に同数のほかのわらを絡ませ同じ太さになるように反対側もよる。(カメラのサボり)
 この対象形の縄をこのように足の親指にしっかりとはさむ

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②手元のつま先部分に3.4本のわらと細く切ったテープ状の布の中央部を巻きつけ、横糸の最初の部分を固定する。
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③さらに縦糸の中央部分になる縄とも固定し横わらの基礎を作り、
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④4本のたて縄に交互に横わら3・4本がたて縄の上側になるようによこに織りこんでいくこれを鼻緒の取り付け位置まで繰り返す。
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⑤織り込んだ横わらを手元の方に手繰りよせ、固めながら鼻緒の位置を定める
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⑥その位置が定まれば、布とわらで太めによった鼻緒用の縄を縦縄に絡ませ横糸に差込と左右を固定する。
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⑦ ④と同じように踵の部分を横わらで織る、布を混ぜ強度を出すのも一考。
踵の長さまで織り込んだら、ぞうりを足からはずし、つま先の先に伸びいるたて縄を引き踵の部分のたて縄で横織りしたわらを締め付け固定する/b>d0012230_20422768.jpg

⑧今までの出来上がり/b>
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⑨後はつま先の鼻緒をすげるだけである。縦縄の先端部分を布で補強し、裏から竹串で
それを鼻緒の内側から出す。

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⑩出てきた縄の親指があたる部分を硬くより鼻緒をまたいで、裏側へ竹串を通し縄を裏底に出す。裏から出すときの縄に絡めて余計なわらをはさみで整理して完了
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by nishimura3104 | 2007-02-06 22:29 | 江戸東京たてもの園

東京江戸建物園内の吉野家の囲炉裏端で


江戸東京建物園内に三鷹から移築された吉野家の囲炉裏端で、クヌギのまきを燃やしながら、ボランテアのおじさんおばさんと話が弾んだ。
来訪者も土曜日でもあって多く、1時間の間に五歳の幼稚園児を連れたお父さん、小学3年生の女の子2人をつれたお父さん。ドイツからの東工大研究留学生の青年とその友達の女性外人。熊本から息子の卒業式のために上京し、旧い建物が好きで立ち寄ったというご夫婦などが囲炉裏端談義にまじってくれました。

昼過ぎでありましたが、口にする飲食物がなくても、囲炉裏を囲むと旧知の友人のごとくかくも話が弾むものであると実感したしだいです。
どこかのテレビ局で、「囲炉裏のある宿」などという旅番組を見たことがあるが、われわれ旧き日本人の郷愁を誘って視聴率を稼いだのではないだろうか。とばかり思っていました。

ところが今日図らずも体験できたことは、囲炉裏生活の経験者のみならず、日本語がよく解らないドイツの若い女性までが強要されることなく自分から座って仲間に入ってくれたり、幼稚園の幼い子供までが穏やかに人の話を興味深く聞いている姿を見て、年齢、国籍、文化の違いををはなれて魅せられる何かが囲炉裏にはあるのではないかと、痛感しました。

そのときの話の内容は、別に譲ることとして、旧い建物(民家中心)を移築し保存されている江戸東京建物園に何を求めて皆さんが訪問されるのか、順次、自分勝手な観点で建物を紹介しながら覗いて見ようと思います。

写真は吉野家(農家)の外観と囲炉裏のある台所です。

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by nishimura3104 | 2005-03-26 19:08 | 江戸東京たてもの園