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東京江戸建物園内の吉野家の囲炉裏端で


江戸東京建物園内に三鷹から移築された吉野家の囲炉裏端で、クヌギのまきを燃やしながら、ボランテアのおじさんおばさんと話が弾んだ。
来訪者も土曜日でもあって多く、1時間の間に五歳の幼稚園児を連れたお父さん、小学3年生の女の子2人をつれたお父さん。ドイツからの東工大研究留学生の青年とその友達の女性外人。熊本から息子の卒業式のために上京し、旧い建物が好きで立ち寄ったというご夫婦などが囲炉裏端談義にまじってくれました。

昼過ぎでありましたが、口にする飲食物がなくても、囲炉裏を囲むと旧知の友人のごとくかくも話が弾むものであると実感したしだいです。
どこかのテレビ局で、「囲炉裏のある宿」などという旅番組を見たことがあるが、われわれ旧き日本人の郷愁を誘って視聴率を稼いだのではないだろうか。とばかり思っていました。

ところが今日図らずも体験できたことは、囲炉裏生活の経験者のみならず、日本語がよく解らないドイツの若い女性までが強要されることなく自分から座って仲間に入ってくれたり、幼稚園の幼い子供までが穏やかに人の話を興味深く聞いている姿を見て、年齢、国籍、文化の違いををはなれて魅せられる何かが囲炉裏にはあるのではないかと、痛感しました。

そのときの話の内容は、別に譲ることとして、旧い建物(民家中心)を移築し保存されている江戸東京建物園に何を求めて皆さんが訪問されるのか、順次、自分勝手な観点で建物を紹介しながら覗いて見ようと思います。

写真は吉野家(農家)の外観と囲炉裏のある台所です。

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by nishimura3104 | 2005-03-26 19:08 | 江戸東京たてもの園