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わらぞうりの作り方

江戸たてもの園の梅を求めて久々に茅葺きの農家のを訪れた。例によって、囲炉裏の薪は炎を立て鉄瓶の口からは湯気が立ち上っている。

軒下には庭から抜いた小さな大根が竹ざおにぶら下がっている。
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戸口の側では、ボランティアのハッピを着たお爺ちゃんが(失礼、コチラも爺ちゃんでした)わらぞうりを編んでいる。まさしくわが幼年期の原風景である。

「そういえば、小学校低学年までぞうりを履いて通学していたなあ。それも婆ちゃんが孫にと特別に布入りで作ってくれたやつだったよなあ。」と思い出に耽っていた。

すると、首からぶら下がっているカメラが「いい加減に過去を振り返るなよ。オレに出来ないことだからいやみだよ。」というので我に返り、カメラのご機嫌取りに追われる。

以下、ぞうりつくり爺ちゃん(小金井在住の服部さん)のわらぞうりつくり指南

①この形にするため6.7本のわらで末を10cmほど残して縄をよる。
 残した末に同数のほかのわらを絡ませ同じ太さになるように反対側もよる。(カメラのサボり)
 この対象形の縄をこのように足の親指にしっかりとはさむ

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②手元のつま先部分に3.4本のわらと細く切ったテープ状の布の中央部を巻きつけ、横糸の最初の部分を固定する。
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③さらに縦糸の中央部分になる縄とも固定し横わらの基礎を作り、
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④4本のたて縄に交互に横わら3・4本がたて縄の上側になるようによこに織りこんでいくこれを鼻緒の取り付け位置まで繰り返す。
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⑤織り込んだ横わらを手元の方に手繰りよせ、固めながら鼻緒の位置を定める
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⑥その位置が定まれば、布とわらで太めによった鼻緒用の縄を縦縄に絡ませ横糸に差込と左右を固定する。
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⑦ ④と同じように踵の部分を横わらで織る、布を混ぜ強度を出すのも一考。
踵の長さまで織り込んだら、ぞうりを足からはずし、つま先の先に伸びいるたて縄を引き踵の部分のたて縄で横織りしたわらを締め付け固定する/b>d0012230_20422768.jpg

⑧今までの出来上がり/b>
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⑨後はつま先の鼻緒をすげるだけである。縦縄の先端部分を布で補強し、裏から竹串で
それを鼻緒の内側から出す。

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⑩出てきた縄の親指があたる部分を硬くより鼻緒をまたいで、裏側へ竹串を通し縄を裏底に出す。裏から出すときの縄に絡めて余計なわらをはさみで整理して完了
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by nishimura3104 | 2007-02-06 22:29 | 江戸東京たてもの園